日焼け止めを塗らないわけ
すっぴん生活に欠かせない「日焼け止め」
しみや肌老化の原因はほとんどが「光老化」によるものである事は周知の事実。
「日焼け止めを塗っていない。」
というと、大抵びっくりされて、そっこーで説教されるうえに、肌について何も解っていないやつ。というレッテルを貼られてしまうため極力言わないようにしています。
これはあくまで独自の考えで行っていることなので、なんの科学的根拠もありませんし、絶対おすすめはしません。
日焼け止めを塗らないとなると、日傘、マスク、長そでが必須のる非常に生きづらい生活となります。
道路からの反射分や、窓ガラスからの日差しは残念ながら防ぎようがありません。
日焼け止めを塗らなくなったのは25歳くらいのとき。
思い返せばあのころからノーファンデで過ごしだしたように思います。
髪も一切染めなくなったのもこの頃。
きっかけは友人が「アトピー用の基礎化粧品」を作っている会社に就職したこと。
私と同じく「極度の健康オタク」
高価な浄水器に本気ではまってる姿に非常に心配したのを覚えています。
洗脳はとかれたものの、高額なものだったため嫁入りの際は浄水器を嫁入り道具として持って行ったと聞かされました。
友人の勤めていた化粧品会社の理論によると、ベースはいわゆるお化粧など一切しない北里方式に似たような肌断食的なもので、スキンケアだけそこの会社が作った専用の化粧品を使用するというもの。
この化粧品がすごくよかったのを今でも覚えています。
でもなんだか高額だったな。20代女子にはフルラインナップではそろえることは難しいお値段でした。
そもそも、アトピーでもなんでもないわけですから不必要である事は確か。
北里方式は基本お肌に化学物質を一切つけないというルールですから、もちろん日焼け止めもNG。
あの頃は北里方式など知らず、友人がすっぴんできれいだったので、とりあえず真似してみた。という感じでスタート。
そこから「すっぴん日焼け止めなし生活」がスタート。
ここから年間のお肌への「摩擦回数」は激減します。
年間のお肌摩擦回数を最小に見積もっても
①日焼け止め塗布回数(365回)
①下地塗布回数(365回)
②コンシーラー塗布回数(365回)
③ファンデーション塗布回数(365回)
④おしろいをはたく回数(365回)
⑤アイメイク塗布(365回)
⑥ノーズシャドウ、チーク、口紅はとりあえす除外
メークアップだけでお肌の摩擦回数は年間2,190回です。
日焼け止め入り下地を使用した場合すればマイナス365回。
つづいてスキンケア
①メイク落とし(365回)
②洗顔朝晩(730回)
③化粧水塗布は除外
④美容液塗布朝晩(730回)
スキンケアだけでお肌の摩擦回数1,825回です。
1年間のお肌摩擦回数は合計4,015回。
洗顔も全てそうですが普通数回こするのが普通ですから
最低5回こすったとして
年間の最小摩擦回数は「20,075回」
極端な話ですが、これを北里方式にすればなんと0回です(笑)
と同時に北里方式は経済効果もゼロであることは間違いありません。
すっぴん生活とはいえ、サービス業ですのでさすがにアイメイクは必須。
あとは日焼け止めを塗らなければ年間の摩擦回数を最小におさえられます。
アイメイク落としは免れませんので最小回数にするためダブル洗顔料でメイク落としと洗顔を1回に。朝は洗顔料はなし。
①メイク落とし、洗顔(365回)
②美容液塗布による摩擦回数(730回)
③アイメイク塗布回数による摩擦(365回)
最低で年間1460回。メイク落としで5回こすったとして
年間摩擦回数「2,920回」
と年間摩擦回数を1割以下におさえることができます。
おいおい。ってつっこまれそう(笑)
最小に見積もっていますので、年間摩擦回数は2万回は軽く超えていることでしょう。
お肌の摩擦は肝斑とか悪化させそうだし、少ないに越したことはないと思うんですよねぇ。
本題である「日焼け止め」はメイク落としでもなんだか落ちにくさを手で感じちゃうんですよねぇ。
メイク落としによっては全然落ちてないな。って手でわかるくらい。
脚や腕に塗ってメイク落としで落とすと全然落ちないのを感じたことってありません?
あのあたりがこわいところ。
すっぴん生活のせいだと思うのですが、ハイドラフェイシャルのような汚れ落とし系では汚れがあまり出ない方だと思うんです。
施術後のたいてい「こんなによごれが取れましたよぉ~」ってやつは言われず、見せてもくれずで終わっちゃいます。たぶん汚れが出ていないから。
夏場にアウトドアをする場合はさすがに塗りますので、その時期に施術してもらうと「汚れが出てますよ~」って感じで意気揚々と見せてくれる感じ。
そうです。塗っていましたから。
やっぱ日常のメイク落としでは落ちてない。ってのを実感する瞬間ですね。
ただ、実際しみはできていてレーザー治療を行っているわけですが、日焼け止めを20代から塗っていなかったわりには、しみの量は比較的少なかったように感じています。
しわも年齢にしては少ない方と自負しています。
肝斑もありませんし。
と言っても、日焼け止めを塗らないという理論がありか、なしかは自分のなかでは今だ答えは出ていませんが、相変わらずいまだに「日焼け止めなし生活」を続けています。
まあ、しみはできたらできたで、物理的に除去するのみです。
数年に渡る日焼け止めクリーム代と、レーザー治療やしわ取りの費用対効果を考えると、分割払いかおまとめ払いかみたいなもののようにも思えなくもないですが、やはり日々のケアの積み重ねで数年後のお肌に差がつくことは間違いありません。
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